語学能力について

中国語

中国語圏の協定校に留学するためには、一般に理系でHSK(漢語水平考試)4級以上、文系で5級以上が求められます。HSKは初級レベルの1級から上級レベルの6級までに分かれており、毎月実施されています。学部への留学を希望する人は、HSKの試験を受けて留学希望の学部が求める水準の証明書を取っておかねばなりません。これに対し、中国の言語や文化を外国人に向けて専門的に教育するカレッジに留学する場合は、HSKの資格は要求されず、入学後の試験で実力にあったクラスに振り分けられます。しかしながら、到着した空港から一人で留学先に向かい、入学の手続きをして、宿舎に入ることができる程度の語学能力は必要です。
その他の検定として中国語検定試験、TECC(中国語コミュニケーション能力検定)があります。中国語検定は初級の準4級から上級の1級までの6レベルに分かれており、年3回実施されます。TECCは中国語によるコミュニケーション能力を測るテストで、1000点満点のスコア表示方式で評価されます。等級別でなく、1種類のテストで初級から上級までの受験者に対応しています。

留学を希望する人は、各種検定試験を目標に語学能力の向上に努めてください。また、留学を目標に語学力向上をめざす皆さんのために国際センターで開講している、特別授業「歩歩高 中級中国語」の受講もお勧めします。
西安交通大学、輔仁大学では中国語の他、英語による授業も受講できます。

 参考


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