語学能力について

ポルトガル語

連邦立サンタ・カタリナ大学への志願を考える場合は、事前に国際センター事務室に相談に来てください。

ブラジルはポルトガル語が公用語となっており、当然のことながら連邦立サンタ・カタリナ大学ではポルトガル語で授業が行われます。連邦立サンタ・カタリナ大学には、外国人学生のためのポルトガル語コースが開講されていますので、まずこのコースでポルトガル語を修得し、一般の授業を受けるレベルまで語学力が向上すれば、自分の専門分野に関わる授業を受講できることになります。一方で、本学の学生にとってポルトガル語は慣れていない、または全く馴染みのない言語のため、一年間の留学期間がポルトガル語の学習だけで終わってしまい、専門分野の科目を受講できない可能性もあります。そうなれば、帰国後、本学で認定される単位数が極端に少ない、もしくは全くないということになり、卒業単位数を満たさず留年せざるを得ない事態も考慮しておかねばなりません。連邦立サンタ・カタリナ大学への交換留学を志願する際には、保護者と十分話し合い了承を得ておくこと、特に留年の可能性を含めた経費的な負担については保護者の了解を取っておくことが肝要です。


連邦立サンタ・カタリナ大学への留学を目指すのであれば、ポルトガル語についてある程度の知識を有していることが望まれます。また、ブラジルでの留学生活で何を学び、それを将来どのように活かしていきたいか、明確な目的意識を持って志願して欲しいと思います。日本の裏側に位置するブラジル、文化も風土も日本とは全く異なるこの国での留学生活の中で、言語、文化、社会を体験的に学びつつ、理解を深めることは大変有意義なことです。異文化社会に適応し、連邦立サンタ・カタリナ大学での留学を有意義なものにするためにも、ポルトガル語については自主的に学習して、ある程度の基礎力を身に付けておく必要があります。


連邦立サンタ・カタリナ大学への志願を希望する場合は、留学を考え始めた時にまず、国際センター事務室へ相談にお越しください。出願直前にご相談いただいた場合、充分なサポートが行えないことがあります。

 参考


  1. 項目一覧(本ページ)
  2. 英語
  3. 中国語
  4. 韓国語
  5. フランス語
  6. スペイン語
  7. ポルトガル語