参加者体験談

参加者体験談

  • 2022年度交換留学体験記(夏期派遣)

    2022年度の交換留学(夏期派遣)では、6人の学生が約1年間のプログラムに参加しました。
    交換留学派遣生は、日本に帰国後「交換留学報告書」を提出します。この報告書は、これから留学を希望する福大生等の参考資料となるものです。報告書から一部抜粋した留学生活の体験談を以下のリンクからご覧ください。

    ▼交換留学報告書(一部抜粋)

    「交換留学報告書」の閲覧を希望する福大生は国際センター事務室(中央図書館6階)にお越しください。
    また、交換留学中の様子を写真で紹介します。


  • 交換留学経験の卒業生が『学園通信』(第72号)に掲載されました

    年2回発行している『福岡大学学園通信』(第72号)に、交換留学経験の卒業生が掲載されました。

    現在、NHK総合「おはよう日本」で気象解説を担当されている近藤奈央さん(人文学部東アジア地域言語学科卒業)です。

    在学中、高麗大学への1年間の留学をされました。

  • 2018年度交換留学体験記

    平成30年度フランス セルジー・ポントワーズ大学(現:セルジー・パリ大学)派遣(2018年8月~2019年7月)

    日々変化する生活に揉まれながらも、それを楽しむことができました。

    留学生活について聞かせてください

     セルジー・ポントワーズ大学はパリから電車で40分ほどで、放課後パリに遊びに行ける距離ですが、物価もそれほど高くなく住みやすいところです。大学では現地の学生と共に日本語学科に所属し、日本語学習の手伝いをしました。家は一駅離れたところの学生寮のようなところで一人暮らしでした。

    交換留学を終えて

     留学中は自分から積極的に行動することを意識しました。おかげで友人もたくさんでき、普段できないことを体験し、自分に自信が持てるようになりました。日々変化する生活に揉まれながらも、それを楽しむことができました。そのような生活をしてみたい人には留学はおすすめです。ぜひ国際センターや留学説明会(現:留学プログラムガイダンス)へ足を運んでみてください。


    平成30年度中国・華東師範大学派遣(2019年2月~2020年1月)

    語学力はもちろん、特にチャレンジ精神がつきました。

    留学生活について聞かせてください

     留学初期は全てが初めてのことだらけで戸惑うことも多くあり、言語面で苦労をしました。次第に中国語も聞き取れるようになると、クラスメートとご飯を食べに行ったり、中国国内に旅行へ行ったりとにかく毎日が楽しかったです。

    交換留学を終えて

     交換留学を終えて、多くのことを学ぶことができました。語学力はもちろん、私の場合特にチャレンジ精神がつきました。新しい環境や新しく始めることに対して以前は苦手意識がありましたが、留学で様々なことを経験して挑戦することが楽しいと思うようになれました。留学へ行くか迷っている人にはでぜひ留学に行くことをお勧めします!

    平成30年度韓国・国民大学校派遣(2019年2月~2020年1月)

    終わってみると本当に楽しい事しかなかったのではないかと思うくらい毎日が充実していました。

    留学生活について聞かせてください

     語学面については、留学当初は話すことに自信がなく控えめになっていました。しかし、現地に日本語を勉強している韓国人の子がいて、片言でも自信をもって一生懸命話そうとするのを見て自分も積極的に話そうと思うようになりました。そこからは日本語がわからない韓国人の子と話すようにして、わからない単語は簡単な言葉で説明しながらすべて韓国語で会話をしました。相手も熱心に理解しようとしてくれて、少しずつ会話がスムーズにできるようになり、留学生活の後半には韓国人に間違われる程まで上達しました。
     生活面については、慣れない海外生活で食事の面や健康管理の面で体調を崩したりすることもありましたが徐々に慣れていきました。授業が終わってからご飯を食べに出かけたり、休日に友人と旅行に行ったり、パーティーをしたり楽しく過ごしました。日本とは違う習慣や文化に触れることもあり、毎日が新鮮でたのしかったです。

    交換留学を終えて

     はじめは期待半分、不安半分で渡航しましたが、終わってみると本当に楽しい事しかなかったのではないかと思うくらい毎日が充実していました。留学先でいろいろな経験をして、いろいろな国の人と話をして、自分の視野を広げることもできました。語学面だけでなく様々な面で成長できた10か月間であり、自分の人生の中でとても貴重な時間になりました。留学をして本当に良かったと思います。

  • 2013年度交換留学体験記
    平成25年度広州大学(中国)派遣
    【人文学部東アジア地域言語学科2年次生(派遣年次)】

    異なる文化や考え方に触れること、現地での生活が自分自身を大きく成長させてくれると思う。

    交換留学を終えての感想
    留学での目標の一つであったHSK5級に合格することができた。今後は6級の取得を目標にしたい。また、語学力を高める目的で希望した留学であったが、語学以外にも中国の文化や歴史、人々の考え方について深く学ぶことができた。日本に対する現地の人の印象が気になっていたが、心配するほどのことはなかった。また、以前よりも人と交流することが得意になった。面白そうなことを聞いたり見つけたら、積極的に参加するようにしていた。お陰で友人もたくさんでき、色々な場所に出かける機会があった。この留学で身につけた語学力を衰えさせることなく、もっと高めていきたいと思う。  

    交換留学へのアドバイス
    交換留学をするかどうか迷っているならば、是非挑戦してみるべきだと思う。言葉だけでなく、異なる文化や考え方に触れること、現地での生活が自分自身を大きく成長させてくれると思う。


    平成25年度梨花女子大學校(韓国)派遣
    【人文学部東アジア地域言語学科2年次生(派遣年次)】

    視野を広げることができ、何事に対しても寛大になり、些細なことを気にしないようになった。

    交換留学を終えての感想
    今回の留学で目標であった韓国語能力試験6級に合格することができ、語学力は確実に向上したと思う。また、日本に居た時には考えられないような量の課題をこなしながら、学習面だけでなく、精神的にも成長できた。留学前は授業の予習復習をすることは殆どなかったが、留学してからは予習復習をしないと不安になるくらいになった。また、ソウルに居るからこそできることもたくさん経験し、視野を広げることができ、何事に対しても寛大になり、些細なことを気にしないようになった。以前から興味のあったヘアメイクについて、外国人の友人を交えて講習をすることができたのは良い経験だった。今後は韓国で学んだ美術に関する知識を生かしながら卒業論文を作成し、卒業後は今回の経験を生かして韓国でも活躍できるような美容業界への就職を考えている。
    交換留学へのアドバイス
    留学前にある程度の文法や単語を勉強していたお陰で、現地での授業も全く理解できないということはなかった。しかし、特に会話においてはなかなか上達が遅く、自信を持てずにいたので、留学前からもっと力を入れるべきだった。まずは語彙力を増やし、音読でも良いのでとにかく話す練習をしておくことが大切だと思う。

    平成25年度慶熙大学校(韓国)派遣
    【法学部法律学科2年次生(派遣年次)】

    学をしたことで自分の将来を具体的に考えることができ、とても良い経験になりました。

    交換留学を終えての感想
    ある程度韓国語を身につけて渡航しましたが、実際に行ってみると自分の意見さえ伝えられないことが多くありました。前期に韓国語のプログラムを受けたことで少しずつ韓国語で会話することに慣れ、後期は韓国語を勉強するだけではいけないと思い、法学の授業を受講しました。正直、法学部の私が韓国に留学するメリットがあるのか分からず悩むこともありましたが、実際に法学部の授業を受講したことで、もっと法学に関する理解を深めていきたいと思うようになりました。他国の言葉で他国の法律を勉強することは想像以上に難しく、単に教科書を読むだけでは理解できないことがほとんどでしたが、だからこそ何度も読み返して理解しようと努力することで、学問への関心が強まったように思います。留学をしたことで自分の将来を具体的に考えることができ、とても良い経験になりました。留学に関わってくださった多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

    交換留学へのアドバイス
    留学をすることが目標ではなく留学してからの目標が大切だと感じました。一つ大きな目標を決め、それに向かって頑張ってほしいと思います。留学中は何でも経験したもの勝ちなので、色々な体験をして大いに留学生活を楽しんでください。


    平成25年度輔仁大学(台湾)派遣
    【人文学部東アジア地域言語学科2年次生(派遣年次)】

    留学中は何事も一から始めなければならず、一人でもどんどん行動するようになりました。

    交換留学を終えての感想
    日本に居る時は実家暮らしで親に甘えていましたが、家族と離れて自分と向き合う時間が多くなりました。また、何事にも積極的に取り組むようになりました。留学前は1人で何かをすることが不安でしたが、留学中は何事も一から始めなければならず、一人でもどんどん行動するようになりました。語学力に関しては留学前と後では明らかに伸びたことが分かります。また、人間的にも大きくなれたと感じています。しかし、もっと中国語を身につける機会があったのではないかとも思います。特に台湾で出会った友達は日本語が話せる人も多いため、もっと中国語しか話せない人たちと交流すればよかったと後悔も多いです。帰国後も今の語学レベルでは満足できないので、より高いレベルを目指して努力したいです。
    交換留学へのアドバイス
    交換留学では現地の大学生と同じ授業を受けることができる反面、言語の習得に割く時間が少なくなってしまうかもしれません。そのため日ごろから中国語を積極的に使い、日本に居る間にできるだけ下地を作っておくほうがいいと思います。