福岡大学では、主に留学生同士の交流を深めること、そして日本人学生と留学生の国際交流を目的として、年に一回「研修旅行」を行っています。今回は10月21日（土）、グリーンランド（熊本県）で学年や学部、国籍を超え交流を深めました。新型コロナウイルス感染症の影響により、4年ぶりの開催となりました。

対象は、本学に在籍する留学生（学部留学生、交換留学生、大学院留学生、研究生）、留学生とともに生活する寮「国際交流会館」居住の日本人学生、およびFIT*の計81人が参加。

参加学生からは、「グループリーダーとなったFITと国際交流会館居住日本人学生が積極的に動いてくれたおかげで、グループ内での交流がより深まった」「日本人と遊びに行く機会がなかなかないため、良い機会になった」等の声や「滞在時間が短いため、もっと長くいたかった」というもっと楽しみたいという声がありました。

また、「最近は気持ちが落ち込んでいたが、この旅行によってリフレッシュすることができた」という声もあり、本イベントは、留学生のメンタルヘルスケアの側面も意識して企画されているため、交流によってより楽しく学生生活を継続したいと思う機会になったと言えます。

＊FIT（福岡大学国際交流学生ボランティアチーム）のこと。