2019年度グリフィス大学(派遣)体験談

商学部貿易学科 1年次生  ホームステイではオーストラリア人の文化や習慣が体験でき、日本と異なる部分が想像以上にありました。例えば、生活リズムです。オーストラリアは日本に比べて一日の生活リズムが早く、起床時間や就寝時間、食事の時間も異なっていました。オーストラリアは残業する人も少なく、お店も閉店時間が早いです。みんなプライベートの時間を大事にしていて、とても魅力的だと思いました。また、食事についても異なる部分を見つけました。私のホストファミリーは、朝食はコーンフレーク、昼食はパンにベジマイトを塗ったものを出してくれたのですが、ベジマイトはオーストラリア特有のもので、日本でいう納豆の立場のものらしく、とても強烈な味でした。ホストファミリーは好んで食べていて驚きました。そして日ごろからナイフとフォークを使って食事をするので、お米をナイフとフォークで食べたことも印象的でした。これらの異なる文化や習慣の体験は、ホームステイならではのことで、新たなことを知ることができて良かったです。

経済学部経済学科 1年次生  私が特に思い出に残っていることは、ホストファミリーに夜遅くに連れて行ってもらったブリスベンのクルージングです。これまで船というものにほとんど乗ったことがなかったので少し不安な気持ちで乗船していると、30分後には私が人生で見てきた中で最も美しい夜景が外に広がっていました。「外に出て写真を撮ってきていい?」とホストファミリーに聞くとすぐに外に飛び出しました。気づけば、あまりの美しさに写真を100枚以上、動画も10回も撮ってしましまい、後でびっくりしました。帰る時も、その景色が見えなくなるまでずっと見ていました。今でもその景色がしっかりと頭の中に思い浮かぶほど感動した思い出です。

薬学部薬学科 1年次生  長いようで短かった研修でしたが、期間中ずっと感じたのはオーストラリアの人たちの心の温かさです。グリフィス大学の先生方や学生がとても親身になって接してくれたことや、街で困っていた時に現地の人が見ず知らずの外国人である私たちを助けてくれたこと、そしてホストファミリーがまるで我が子同然にかわいがってくれたこと。ありとあらゆる場面で人の心の温かさに触れることができました。たった1か月の研修でしたが、もうすでにオーストラリアに戻りたいと思うほどとても濃い日々を過ごしました。限られた時間の中でどれだけ自分のやりたいことができるか、時間の使い方も学べたような気がします。英語を学ぶという一番大きな目標だけでなく、オーストラリアの文化や歴史、様々な人種がいること、知らない人に対しても温かい心で接すること、それに対して感謝の気持ちを持つこと、とても多くのことを今回の研修で学びました。普段の生活ではできないような体験がしたいという私自身の目的が十分に達成された研修になりました。

法学部法律学科 1年次生  この研修では様々なイベントが組まれていました。ドリームワールドやアイランド、アボリジニ体験、ブリスベン見学など、バス移動なので迷うこともないし、どの体験でもとても充実したものとなりました。アボリジニ体験ではペイント体験がありました。顔にペイントしてもらっている友達がいて少し驚きましたが、忘れられない体験になるだろうなと少し羨ましく思いました。アイランドでは泳げなかったけど、ウミガメを見ることができたし、綺麗なビーチを歩くことができ、とてもいい経験ができました。また、私はオーストラリアに行ったらコアラをどうしても抱っこしたかったのですが、その願いが叶いました。ぬいぐるみよりもふわふわしていて一生忘れられません。ちなみに大学構内でも野生のコアラに一度遭遇しました。大学の人にラッキーだといわれ嬉しかったです。