2018年度海外春期中国語研修(揚州大学)(派遣)参加者体験談
中国語の授業では、基礎的な文法を中心に、日常会話で使う単語やフレーズを学んだ。「survival Chineseを学んでもらう。」と初回の授業で先生がおっしゃっていたが、その言葉通り、中国で生活するのに必要な実践的な中国語を身に着けることができた。揚州大学の近くにあるショッピングモールへ毎日のように行っていたが、そこではその日の授業で学んだ中国語を使うように意識した。【文化学科2年】
学食では、おすすめのメニューや注文の仕方を初めて会う揚州大学の学生に英語や翻訳アプリで直接質問し、優しく教えてもらった。更に、私たちが日本人で、揚州大学に二週間滞在していることを伝えると、揚州大学で作られている飲むヨーグルトをわざわざ買ってきてプレゼントしてくれた。このこと以外にも困った時には、揚州大学の学生や留学生が助けてくれた。このように人の優しさに触れる機会が幾度もあった。【文化学科2年】
やはり現地で毎日中国語を聞き、授業を受け日々の生活を送ることは、語学を学ぶにあたってとても意義のあることなのだと実感し、さらに語学を磨こうと思った。私は今回の研修を通して、現地でしか学べない、現地の人の言語を聞き取ることや、文化体験、また、現地の人の優しさに沢山触れてきた。2週間だったが、毎日が濃く、身の詰まったものでたくさんのことを学べた。【東アジア地域言語学科1年】
中国に着いて初めの頃は、お店で注文の仕方も分からず、注文に使う中国語も分からなかったのでジェスチャーや英語を交えて店員さん達と会話をしていました。しかし、店員さん達はとても優しく、翻訳機能を使ってくれたりして親身になって教えてくれました。こちらが何か言うと必ず聞き取ろうとしてくれます。そこから私も積極的に話しかけるようにしました。【東アジア地域言語学科1年】
揚州の人々との交流を通じて、揚州のことが大好きになった。夕食を食べに、ある店に入った際には、店員の方がとても熱心に、そして親切にメニューの説明をしてくださり、とても感動した。この研修を通じて、言葉では表すことができない感動や興奮を感じ、自分自身の人生において大きな影響力のある、貴重な体験をさせてもらえたのだと実感した。【商学科1年】
揚州大学の学生は朝2キロ歩くことが義務づけられており朝早くから一緒に歩いた。また、学食も連れて行ってもらい授業で習った会計時に使う中国語を実践した。通じたり通じなかったりしたが何事もチャレンジすることが重要だと思った。【経営学科2年】
今回の研修で私は積極性が身についたと実感しました。例えばレストランで注文をするとき中国語がうまく伝わらなくても、英語やジェスチャーで伝えようと頑張ってみたり、わからないことはすぐにバディーに聞いたりなど会話をしないと相手に伝わらないので、そこが一番大事だと思いました。【貿易学科2年】
研修期間中は授業以外にも、揚州市にある歴史的な建物を見に行きました。庭園をよく見にいったのですがどの庭もとても大きく、綺麗でした。写真を撮ってもらうために近くの中国人の方に中国語でお願いしてみると、笑顔でいいよと言って写真を撮ってくれました。その時は私の中国語が通じたとい思い嬉しかったです。【貿易学科2年】