2018年度海外語学研修(ニューカッスル大学(イギリス)派遣)参加者体験談

引率者がいない研修のため、初めはとても不安でしたが、皆で協力し合い、なんとか無事に帰国することができました。それは一人ひとりの責任感の強さや事前準備が役立ったのだと思います。授業については、初日に簡単なテストがあり、その英語力をもとに3週間の授業内容が決まります。授業は1日2コマで、テキストやプリントが配付され、とてもわかりやすい授業でした、また、時々学外に行き、現地の人に直接英語で質問したり、現地の文化を学んだりする授業もありました。午後は自由行動なので、最初の1週目はニューカッスルの街を歩いたり、買い物したりしました。2週目からは、電車やバスを使って遠出したりしました。この研修を機に、色々な国に行ってみたいと思うようになりました。【人文学部英語学科】


初めての授業では緊張と不安で一杯でしたが、先生がとても優しく、自分たちのレベルに合わせた授業をしてくれたおかげで、気を楽に持つことができ、英語がとても好きになれました。とても貴重でためになる授業だったと思います。授業後は、アクティビティがあり、皆で踊ったりしました。このような歓迎はやはり日本とはずいぶん違うと思いました。また、生活に慣れてきて、色々な場所を探索し始めると、本当に多くの発見がありました。文化や建造物の違いはもちろん、日本とは全く違う景色に興奮しっぱなしの毎日でした。この経験は自分にとってこれからに繋がるとても貴重なものとなり、一生忘れないと思います。【経済学部産業経済学科】


私は、将来英語を使った仕事をしたいと思っており、英語感覚を身につけるためにこの研修に参加しました。この研修がより有意義なものになるように日頃からEnglishPlazaやG.A.P.などで英会話力をつけてきたつもりでしたが、実際に現地に着いたばかりの頃は、話しかける勇気が出ず、とてもモヤモヤした日々を過ごしてしまいました。しかし、せっかくイギリスに来たのだから楽しんでしまおう!と開き直り、楽しむことを重視するようになると、生活も次第に変化していきました。本来、会話は楽しむものだと思うので、楽しい気分で話しかければ、それほど怖くはありませんでした。さらにこの研修では、自分がやりたい!と思ったことに挑戦できることがとても良かったと思います。今後は英語力をさらに上げながら、この研修で得た、楽しむことや挑戦することを生活に活かしていきたいです。【商学部商学科】


「寒い!」ニューカッスルの地に足を踏み入れた時の最初の感想です。福岡から飛行機を乗り継いで12時間。気温も目に映る景色もまったく違うこの場所で、これから始まる新たな生活に期待と緊張と疲れが一気に押し寄せてきました。私がこの研修に参加したのは、もちろん英語力向上と異文化経験が目的ですが、同時に専攻である社会デザインに関することを自分の目で見て体験してみたいと思ったからです。実際は、例えば街並みの特徴、建造物の色や形、街中から聞こえてくる音、ユニバーサルデザインの種類など、調べたいことが山ほどあり、3週間はあまりにも短すぎましたが、課外のアクティビティなどにも全て参加し、日本にいたら絶対に経験しないようなことも沢山経験できたこと、そして何より、学部も学年も違う16人の仲間と出会えたことが一番の収穫だと思います。肝心の英語力はまだまだですが、ますます英語が好きになりました。そして次はアメリカ留学にも挑戦してみたいという目標ができました。【工学部社会デザイン工学科】

人生で一番楽しい3週間でした。ずっと海外に行きたかったけれど、部活を長期間休むことに気が引けて今まで参加できませんでした。しかし、今は勇気を出して周りに打ち明け、参加することができて本当に良かったと思っています。授業では、先生がとても優しくて、英語をゆっくり話してくれたので、大体聞き取れて理解できました。しかし、観光地でツアーなどに参加した時、ガイドが話していることは全然分かりませんでした。城や美術館に沢山足を運び、その都度とても感動しましたが、英語がもっと理解できて歴史の知識があればもっと良かったのにと何度も思いました。もっとこんなことを言いたいというのが頭の中にあるのにそれを言葉にできないもどかしさも今回経験しました。この研修で海外生活の楽しさを実感し、自分の英語力不足を痛感しました。もっと勉強してまた海外に行きたいと強く思いました。【スポーツ科学部健康運動科学科】