2018年度グリフィス大学(派遣)体験談

最初の3日間は日本がとても恋しく感じましたが、オーストラリアの生活に慣れてからは帰りたくない気持ちになっていました。オーストラリアは日本では味わえない自然を味わうことができました。緑がたくさんで野生のカンガルーやコアラも見ることができました。今まで生活していた日本とは全く違う非日常を毎日体験して、自分の英語や海外に対する価値観も変わり、自分の生き方の視野も広がって、色んな見方、考え方を知り、それを理解するようになりました。やはり英語が大好きなんだ、英語に携わる職に就いてもっと海外の人達と関わって生きていきたいな、と再確認できた1ヶ月でした。【人文部英語学科 1年次生】


バスの中では運転手さんと必ず会話を交わしたり、知らない人同士が世間話をしたりしていて、オーストラリアの人々は誰とでも気兼ねなくコミュニケーションを取る人が多いと思いました。そして、ホストファミリーの出身地も色々で、昼食時には個性溢れるお弁当をそれぞれ持ち寄ってお互いのホストファミリーについて話すことが多く、日本ではなかなかないことだと感じました。また、色んな国から人が集まるオーストラリアでは同じ英語であるにもかかわらず、出身地の違いによって発音や笑うタイミング、話す時の表情も全く違いました。この研修に参加したことで、英語をもっと頑張りたいと思えたし、考え方も変化しました。色んな意味で挑戦することの大切さを学んだ研修になりました。これからも少しでも興味があることには積極的に挑戦していき、色んな価値観を身につけていきたいです。【法学部法律学科 1年次生】


この研修では、全期間ホームステイだったため、現地の人々の食生活や習慣などを知るためのよい機会になったと感じています。中でも年間300日が晴天といわれるオーストラリアでは慢性的な水不足が大きな問題であり、私の滞在した家庭ではシャワーは5分以内に済ますように決められていたことには驚きでした。基本的に水は貴重とされており、自動販売機ではジュースより水のほうが価格が高いこともよくありました。また、日本では動物園かペットショップでしか見られないような大きなイグアナやトカゲが普通にキャンパス内で暮らしていたのも驚きでした。せっかくグローバル化が進む世界で、日本に閉じこもり視野を狭めていては何も始まらないと思います。1ヶ月は決して長くはないですが、私の考えや行動を変えるきっかけとなる期間になりました。【工学部機械工学科 3年次生】


今回の研修において、大学で行う授業からホームステイ先でまで1日中英語に触れることができました。1ヶ月という短い研修期間ではありましたが、私が本来目的としていた語学力の向上もしっかりと達成できたと思います。私は、日常でもできるだけ多く英語に触れるようにしたいと思い、グリフィス大学の学生はとても優しく、気さくに話に応じてくれ、私の拙い英語をうまく聞き取れるようにしてくれていました。日本の文化やオーストラリアの文化について自分の考えを伝えることができ、国際的な交流を深めることができました。またフリーデイやフリーアフタヌーンを活用し、皆でブリスベンシティやゴールドコーストへ行き、オーストラリアの人々の生活に触れ、日本との多くの違いを感じました。ドリームワールドではコアラやカンガルーを実際に見て、オーストラリアの自然を肌で感じる貴重な体験をしました。最後の週には、自分たちで旅行を計画し、一泊二日でモートン島に行きました。野生のイルカの餌やり体験やカヤック体験など、他では味わうことのできないものとなりました。【理学部応用数学科 1年次生】

私が蔚山大学に行って、まず最初に驚いたことは、現地のスタッフさん達やパートナーさん達の日本語能力である。年が近いにもかかわらず日本語が本当に堪能で勤勉な人が多かった。その姿に刺激を受けて、私ももっと韓国語の勉強を頑張ろうと思った。また、私たちの面倒をよくみてくれ、行きたいところや食べたい物を毎回聞いてくれ、そこに連れて行ってくれるなど親身になって世話をしてくれた。3週間という短い間だったが、そこで芽生えた友情やいろいろな思い出、そしてこれからの学習への意欲、たくさんの物を貰って日本に帰ってくることができた。今回の研修をこれからの自分にいかしていけたらいいと思う。あの時行くことにしてよかったと心から思えた3週間だった。 【商学部商学科2年次】