2018年度ウオッシュバン大学(派遣)体験談

授業が終わって学生寮に帰ってくるといつも2階のラウンジに現地の友達がたくさんいて、夜寝る前までずっと一緒に過ごしていました。トランプやウノをしたり、怪談話をしたり、任天堂スイッチで大乱闘スマッシュブラザーズをしたりしました。また、恋愛話は現地の人も好きで盛り上がりました。学生寮の人たちはとても親切で夜集まっているときにこの単語の発音が難しいっていうとできるまで練習してくれたり、ほかに新しい単語を教えてくれたりしました。この研修で一番長く過ごした時間がこの時間かもしれないくらいと思うくらい一番楽しかったです 。【法学部法律学科 1年次生】


1ヶ月の留学を通して私が特にいいなと感じた点はアメリカ人の人柄です。頻繁に見ず知らずの人が声をかけてくれたり、すれ違うときに目があっただけでにこやかな笑顔を見せてくれたり、出入りする扉を人が通り過ぎるまでずっと支えてくれたりなど当たり前に行動している姿に心が響きました。日本ではなかなかないことなので最初は終始戸惑っていましたが、いざ自分もしてみると温かく受け入れてもらえたので嬉しかったです。言葉ではっきりと挨拶やお礼を言うことほどストレートに相手に伝わる方法はないなと感じました。【商学部経営学科 2年次生】


私はこの研修に参加して本当に良かったと感じています。そう感じることができた一番の理由は学生寮で生活ができたことにあります。研修期間の大半をこの寮で過ごすことができ、現地の大学生と毎日コミュニケーションをとり、ほとんどのフリータイムを彼らと過ごすことにより関係を深めることができました。はじめは相手の話していることを理解することも難しく何度も聞き直すことが多くありましたが、時間がたつにつれ会話がスムーズになっていると感じました。実際に会話を交わすことで教科書には載っていないような表現などより実用的な言い回しを知ることもでき、とても有意義な時間を過ごすことができました。アメリカでの一ヶ月は毎日が新しいことの連続で充実感に満ちた1ヶ月でした。【工学部建築学科 1年次生】


私が今回の研修で学んだことは沢山ありますが、その中で最も大切だと思ったことは自分に自身を持つことです。英語力はもちろん大切ですが、まずは自分に自信をもつことが文化の違う人々との交流では大切であると考えさせられました。自信を持って発言をすることで相手の心に響き自分に興味を持ってくれること、話してみたいと思ってもらえることを知りました。また機会があれば海外へ留学をし、自分の視野を広げることができればいいなと考えています。残り3年間の大学生活の中で、今回の研修で学んだことを活かしきれるよう努力を続けていきたいです。 【医学部医学科 3年次生】